女子中3 修学旅行 初日
修学旅行初日は震災学習です。津波で大きな被害を受けた南三陸町を訪れました。あの「防災庁舎」や「旧戸倉中学校」を訪れた後、復興商店街である「さんさん商店街」に足を運び、東北の名産品に舌鼓を打ちました。
以下、修学旅行委員の感想文です。
防災庁舎の献花台で千羽鶴を置き、黙とうをした後、私たちは旧戸倉中学校へ行きました。旧戸倉中学校は事前学習で見た動画よりリアルさがありました。本当の意味では被災者の方々が味わった津波の恐怖を理解することは、実際に体験しないとわからないと思いますが、事前学習で学んだ後にこの景色を見たことによって、少し津波の恐ろしさを感じることができたと思います。(M.T)
まず私たちは、防災庁舎の献花台へみんなで協力して作った千羽鶴を置きに行きました。テレビで被災した防災庁舎を見たことがありますが、実際行ってみると被害の大きさを知ることができました。そして「さんさん商店街」に行きました。そこでは、東北の名物がたくさん売っていました。美味しいものをたくさん買うことができました。(R.S)
その後、今日の宿泊地である気仙沼市に移動しました。「気仙沼プラザホテル」のオーナーから震災の実体験のお話をしていただきました。
以下、修学旅行委員の感想文です。
気仙沼プラザホテルに到着し、その後、オーナーさんの震災講話を聞きました。気仙沼市が様々な種類の魚の漁獲数とても多いことや、東日本大震災直後の様子などを聞きました。私が印象に残ったことは、気仙沼市では油の流出による大火事が起きがことや、興味本位の撮影による避難遅れ、子供を迎えに行くために車に乗ったことで逃げられなかったことなどにより、犠牲者が多くなってしまったということです。私たちが今、海に近い所に住んでいないとしても将来、就職、結婚などにより津波が自分に関係する可能性はあるため、日頃から防災対策をきちんとすることの大切さを再確認できました。(A.T)
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